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飲食経験者が「天皇の料理番」を飲食視点から詳しく解説します 2話~3話感想

      2015/06/18

佐藤健がイケメン過ぎて、秋山篤蔵の畜生ぷりにイライラしているぶたモンです。

前回は篤蔵(佐藤健)が小僧で華族会館に勤め始めたところまでだったので今回はその続きから解説します。

あらすじ、ネタばれ有りですのよろしくお願いします。

また、GYAOで動画の再放送していますので見逃した方は是非ご視聴下さい。

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住み込み生活

 

少し話は戻りますが、華族会館を住み込みで働けくとになり自分の住む部屋を見て戸惑う篤蔵(佐藤健)。

その住み込みの説明をします。

ⓒ脳とアニメーション2

ⓒ脳とアニメーション2

 

料理の世界は賃金が安い変わりに住み込みで働く。

「衣」に関して制服(白衣)は店側が用意します
「食」は賄いがでるのでお金はかからない
「住」は住み込みで働くのでお金はかからない
「衣」「食」「住」の揃った環境である。

しかし、給料は安く貧乏生活ではあるが、食いぱぐれないのが飲食店の最大の強みともいえる。

共同生活はプライバシーがないことや、給料も以前と比べれば改善され生活の環境の変化したこともあり、最近では住み込みで働くことはあまりなくなったが一昔前までは住み込みで働くことは多かった。
知り合いで料理長をしている方は始めに小僧で入ったときに、住み込みで給料は7万でから小僧で入ったと聞く。

掃除の重要性

その後篤蔵が朝の掃除の仕方等に疑問を感じ仕事のモチベーションが下がり、仕事の段取りに手を抜くようになる。
夜に鍋を荒い掃除をして一日を終え、朝早くもまた掃除して鍋を洗い先輩が来るまでに仕事を始める体制にする。

この無意味とも思える事に疑問を抱く。317LuSJlXJIH3Ki1434423986

 

Ⓒあにこ便

 

朝の仕事で店を1から掃除して鍋を洗ったりすることは自分のいた店ではありませんでした。

ただ仕事を終える時に必ず鍋に臭いが残らないようにものすごーーーく丁寧に鍋を洗ったりはします。

ちゃんとした職人さんの鍋は常にピカピカでした。(店によっては汚い所もある)

掃除や鍋を洗うことは衛生面や食べ物の匂いを残さないためにも。とても大切なことであり当たり前の事です。

自分は和食がメインでしたので、洋食の世界やしっかりとした店では当たり前のことかも知れませんが。

洋食の世界ではよくある事なのかもしれませんがここのところはよくわかりません。

ただ、洋食は食器や器具の扱いは和食以上に厳しい。

 

段取りの重要性

その後、宇佐美(小林薫)さんからの指摘や仕事の意味を聞き改心し、仕事の段取りを覚え職場がどうすれば良くなるか考え始め一回り大きく成長する。

ドラマ「天皇の料理番」情報ブログ

 

一つの料理を作るときに何が必要で、どの順番でどのような段取りを取り組むかが非常に重要で、厨房は何気にチームプレーなので周りを見ながらやらなくてはいけない。
必要なときに必要なものが用意されていたら誰でも嬉しいものだ。
そして、この行為こそ料理人の資質が問われる言っても過言ではない。

当たり前だが良い職人ほど仕事の段取りがキチンとしている。
篤蔵はドラマの流れをみてもかなりその能力に長けている(長けてきた)と受け取られる。

 

最低限のフランス語は必修

周りに気を配ったりして宇佐美シェフ(一番偉い人)からフランス語辞書を貰う。

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ⓒあにこ便

 

フランス料理なのでやはりフランス語は最低限覚えていないと話にならない。

この辺は特に解説する事はないので飛ばします。

 

職人の文化

仕事終わりに先輩から吉原(風俗)に誘って貰うシーン。

ティラミ 

ⓒ脳とアニメーション

 

篤蔵はまだ小僧で給料が滅茶苦茶安く、それに普段は先輩から職場ではかなり厳しいご指導があったと思われる。

がんばった後輩の労をねぎらうと意味合いも含まれて先輩がご飯等を食べに行くときは、全部出すというのが当たり前だったと聞く。

職人堅気な方は昔の伝統や文化、礼儀などを重んじる方が、非常に多い。

その分躾にはものすごく厳しい。
送別会などをするときも、送別者より目立ってはいけないと言う事から、グレーや黒等の地味な服の色を着ていくのが当たり前で、派手な服(明るい色の服)を着ていくと怒られたらしい。

そしてゲンを担いだりする人は多いと感じる。

良くも悪くも「日本の古き良き文化」を受け継いでいる。

ちなみに今の職人の方で昔堅気な方が非常に減ったと感じる。

最近は自分にとって都合の良い部分は大切にするが、都合の悪い事はしなかったり。

年齢層が下がっていくにつれて、ずる賢い方が増えているように感じる。

これも時代の流れなのだろうと淋しく感じることもある。全ては良い方向に改善してくれれば言いのですけどね・・・。

 

篤像は畜生?

その後奥さまと再開し、手料理を振る舞い奥様は料理に感動される。

おなかに子供ができてあせる篤蔵。

 

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Ⓒtakehitoツイッター

 

この場面も特に解説することがないので飛ばします。

 

職人の世界の昇進

宇佐美さんともう一人のシェフで最近がんばっている篤蔵を野菜係りに上げるといった話が出る。

洗い場から入り先輩2人飛び越えて野菜係に上げるの人間関係がギクシャクするということ。

テレビからみえること
Ⓒテレビからみえること

 

自分の経験上はほぼ和食しかいませんでしたが、基本的には先輩を追い抜くのはやはり難しいので、先輩が仕事を辞めて空き人員がでてポジションがあがると言うのが基本です。

これは基本的にどの会社もそうですよね。

しかし実はこの業界は非常に引き抜きが多い。

他のポジションで空きが出たら他の店に移動をして給料と共に自分のポジションをランクアップさせるやり方がある。

職人の方は非常に転職が多いのだ。

店を転々とする職人は非常に多い。

後者のやり方の方がどちらかと言えばスタンダートである。

職人で小僧から1つの店で30年勤務なんて方はあまりいらっしゃらない。

 

 

当時の掛け持ち

篤蔵が店を掛け持ちするが掛け持ちをし始める。

その後肉を焦がし篤蔵が気転をきかしその場を凌ぎ「野菜場」のポジジョンを確立する。

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掛け持ちの件についてはよくわかりません。

やはり「仁義」に反すると言うことなんでしょうね。

篤蔵が気転を利かせたたのも、掛け持ちをして得た知識&技術を持ってきたと言う事が作中から見受け取られる。

当時日本でのフランス料理の伝統はまだ浅く、馴染みのある料理ではないことから考えて、宇佐美さん(一番偉い人)と言えど知らないことはたくさんあったのではないかと思われる。

それだけに、店を掛け持ちするのはやはりご法度だったのだろう。

とりあえず3話目は以上です。

ご視聴ありがとうございました。

 

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